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SubSupportがJava製のプログラムであること
SubSupportはJava言語によるプログラムです。もともとJava言語は、「いかなるOSでも同じ一つのプログラムが動作する」ことを目指して設計されたものです。
ただし、やはりOSの違いというものが出てきてしまいます。特にSubSupportは、そのプログラムで完結しているものではなく、別のプログラムの助けを借りて処理を行っているからです。具体的には以下になります。
- JRE(Java Runtime Environment)
- VLC Media Player
- ffmpeg
- chromedriver
Java Runtime Environment
JREについてはバージョン8u40以上のものを必要とします。Mac/Linuxについてもこのバージョンのものが出ていますが、最新OSで無い場合には対応できていない可能性もあります。
JREの正規版としてはOracle社から配布されていますが、そもそもJavaがオープンソースであることもあり、あらゆるOS向けのものがサード・パーティから配布されています。
例えば、Android用のプログラムもJavaによるものですが、これはOracleとは無関係にGoogle社が作成しているものです。Mac/Linuxについても、お調べいただくようお願いします。
VLC Media Player
VLCについては、公式サイトよりMac/Linux用がダウンロード可能のようですが、これも動作を保証することができません。ご了承願います。
ffmpeg
ffmpegはオプションです。無くてもSubSupportを使用することができますが、音声波形の取得ができなくなります。
こちらの公式サイトより該当するものをダウンロードしてください。配布物の中のffmpegという名前のコマンドのみが必要です。これをSubSupportを解凍した後のpluginsというフォルダに入れてください。ここには既にWindows用のffmpeg.exeがありますが、削除して構いません。
chromedriver
chromedriverもオプションです。無くてもSubSupportを使用することができますが、chromeを使っての辞書表示ができなくなります。その場合でも、デフォルトブラウザとしてchromeや他のブラウザを使うことは可能ですが、辞書をひくたびにタブが増えてしまうという現象になります。
こちらのサイトより該当するものをダウンロードしてください。配布物の中のchromedriverを、SubSupportを解凍した後のpluginsというフォルダに入れてください。ここには既にWindows用のchromedriver.exeがありますが、削除して構いません。